スノーボーダー必見!スプリットボードで広がるバックカントリーの世界
スノーボーダーがバックカントリーに挑戦したいけど、スノーシューでの登りは大変そう…
そんな悩みを持つスノーボーダーにとって、強い味方となるのが 「スプリットボード」 です。
今回は、スプリットボードの基本から魅力、初心者が知っておくべきポイントまでをわかりやすく解説します。
❄️ スプリットボードとは?
スプリットボードは、見た目は通常のスノーボードとほとんど同じですが、縦に二分割できる仕組みになっています。
登りのときは、左右に分けてスキーのように使用
シール(クライミングスキン)をソール面に貼って雪面をハイク
滑るときは、板を再びジョイントしてスノーボードに戻す
つまり、**「登りはスキー、滑りはスノーボード」**を一台でこなせるのが最大の特徴です。

🏂 スプリットボードの魅力
1. スノーボードスタイルを貫ける
「やっぱり滑るならスノーボード!」という方にとって、理想的な選択肢。
スノーシューより効率的に登れて、滑りは普段の感覚のまま楽しめます。
2. 登りが圧倒的に楽
スノーシューと違い、スキーのように歩けるのでラッセルや登りで浮力がアップして体力を節約できます。
長いアプローチでも疲労が軽減され、より多くのラインを楽しむことができます。
3. 荷物が少なくて済む
スノーボード+スノーシューを両方持たなくていいので、持ち物がコンパクトになります。
シンプルにまとめられるので、バックカントリー初心者にもおすすめです。


💡 こんな人におすすめ!
スノーボードでバックカントリーに挑戦したい
スノーシューハイクでは大変、物足りなく感じてきた
「登りの効率を上げて、もっと良い一本を狙いたい」と思っている
体力はそこそこあるけど、滑りの感覚はスノーボードで楽しみたい
⚠️ 注意点・デメリットも知っておこう
1. 初期投資が高い
スプリットボード本体に加え、専用バインディング・シールが必要になります。
最初の出費は大きめですが、レンタルや中古から試すのもおすすめです。
もちろん、番亭でもレンタルをご用意しております。
2. セットアップや歩きに慣れが必要
板を分割してシールを貼り、またボードに戻す。
最初は手間取りますが、慣れればスムーズにできるようになります。
また、歩き方に少しコツが必要ですが番亭のガイドは全員スプリットボードに熟知していますのでご安心を。
3. 登り性能はスキーに一歩劣る
スキー専用の人に比べると、トラバースや急登で少し不利な場面もあります。
ただし滑りの浮力や楽しさはスノーボードならではです。

🔰 初めてのスプリットボードツアー
番亭ではスプリットボードに初めて挑戦したい方向けに「初めてのスプリットボードツアー」をシーズン初めに企画、開催しております。
参加者全員がスプリットボードの歩き方や扱い方に慣れていない方ばかりなので安心してご参加できます。
また、何回が使ってみて購入を決めたいという方向けにスプリットボードレンタルのサブスクもご用意しております。
まとめ:スプリットボードで広がる世界
スプリットボードは、スノーボーダーが自分のスタイルを守りながらバックカントリーに挑戦できる最高の相棒です。
「もっと遠くへ、もっと自由に」――その想いを叶えてくれる道具といえるでしょう。
まずはレンタルや試乗会で体験してみるのもおすすめです。
自分の足で山を登り、自分の滑りで山を降りる。その感覚を味わえば、きっとスプリットボードの魅力にハマるはずです。
※10月よりツアー申し込み受付、セット券販売開始予定